高コレステロール血症とネフローゼ症候群

高コレステロール血症とネフローゼ症候群について

血液中の脂質が急増してしまう高コレステロール血症は、ほとんどの場合には生活習慣や食生活が原因です。しかし、場合によって他の疾病の副作用や合併症状として高コレステロール血症が起こりやすくなってしまうこともあるので注意が必要です。

ネフローゼ症候群とは、血液中のたんぱく質が尿を通してどんどん体外に排出されてしまうために、血液中のたんぱく質が不足してしまう腎臓疾患です。ネフローゼ症候群にかかると、血液中のたんぱく質がどんどん流れ出て不足してしまうため、体はその不足分を補うために、アルブミンというたんぱく質の生成が活発になります。このアルブミンが作られているのは肝臓なのですが、肝臓でアルブミンを作る際には、アルブミンだけではなく同時にリポタンパクという悪玉コレステロールも作られてしまいます。タンパク質と同時にどんどん悪玉コレステロールが血液中に入ってくるため、血液中の脂質量が高くなり、高コレステロール血症を発症してしまうことになります。

ネフローゼ症候群は生活習慣病ではありません。小さな子供でもかかる可能性がある疾患です。生活習慣病としての高コレステロール血症は、アラフォー世代以上の人が圧倒的に多いのですが、小さな子供が高コレステロール血症になっている場合などには、ネフローゼ症候群のような疾患を疑うことが多いようですね。

タンパク質が不足してしまうネフローゼ症候群になると、不足分の蛋白質を食事で補充すればよいのかなと考えてしまいますよね。しかし、タンパク質が腎臓を通して体外に排出される際には、腎臓に大きな負担がかかってしまうため、タンパク質の摂取量を増やすことは腎経疾患をひどくしてしまうことにもなります。そのため、ネフローゼ症候群の食事療法では、腎臓に大きな負担をかけてしまうたんぱく質や塩分の摂取量がきちんと管理されることが必要になります。

高コレステロール血症はそれだけを発症している場合には、生活習慣や食生活を改善することで治療することもできます。しかし、他の疾病の合併症として高コレステロール血症になっている場合には、高コレステロール血症の治療のみを行っても根本的な疾病を治療するまでは高コレステロール血症も完治することはありません。ネフローゼ症候群の治療を優先して行うことによって、高コレステロール血症の症状も軽減されていくようです。

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