骨盤腹膜炎とは

骨盤腹膜炎について

骨盤腹膜炎とは、骨盤周辺の臓器を覆っている腹膜部分に炎症を起こしてしまう疾病です。上半身と下半身をつなぐ役割をしている骨盤の周辺には、膀胱や腸、子宮などの臓器が存在しています。それらの臓器は腹膜でおおわれているのですが、細菌による感染などによって炎症を起こしてしまうことがあるようです。もともと体の内側にあって細菌が感染する経路などもあまりない場所なので、風邪を引いたりインフルエンザにかかるような頻度で腹膜炎をおこすことはありません。しかし、性病による菌が侵入して来たりすると、こうした臓器の内側から細菌が侵入し、腹膜まで達して炎症を起こし、それが骨盤腹膜炎となるケースはあるようです。

骨盤腹膜炎になると,休制のものなら突発的におなか全体が強烈に痛くなります。発熱や悪寒などが出たり、体中から冷汗が噴き出して震えが止まらなくなってしまうこともあります。自分自身でも見た目にも放置しておいてもよくならないことは分かるので、すぐに救急車を呼んで病院に行きましょう。

慢性的な骨盤腹膜炎の場合には、少しずつ炎症が進行するため、日常生活の中でまったく症状に気づかないということも少なくありません。気づかないまま治療を行わずに日々を過ごしてしまうため、炎症を起こした部分の臓器が癒着をおこしたり、便秘や下痢になったり、お腹がなんとなく痛くなるような症状が慢性的に起こります。突発的な症状ではありませんが、下腹の調子がずっと悪い場合には、念のために病院で診察を受けてみることもおすすめです。

骨盤腹膜炎にかかった場合には、抗生物質を使って炎症を抑えることになります。急性の場合にはこの方法で炎症を止めることができますが、脳腫やガンなどを併発している場合には炎症を止めるだけでは一時的な治療にしかならないため外科手術などがすぐに行われるケースもあるようです。

慢性的な骨盤腹膜炎の場合には、排便や腹痛などが起きた時の対処法が支持されたり、起きている症状を抑える治療が行われます。

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