骨盤の痛み

骨盤が痛いという時には

年齢とともに誰でも腰や膝などの関節が痛くなりますが、全ての痛みを「年齢」で片づけてしまうのは危険。特に骨盤のあたりは、体の下半身を支えている大切な部分なので、どこにどんな痛みがあるのかをはっきりさせ、原因を突き止めることが必要です。「そのうち治るだろう」「年齢だから仕方ない」と放置しておくと、痛みがひどくなって日常生活にも支障が出てしまうことも考えられます。

骨盤のあたりには、腰椎が5つ存在しています。「腰が痛いな」と感じる人は、この腰椎のあたりに原因があることが多いようです。腰椎は縦に5つ並んでいるため、腰椎の上の方が痛ければ、腰のあたりに痛みが来ますし、腰椎の下の方が痛ければ、骨盤の下のあたりに痛みを感じることもあるようです。

骨盤が痛いという時には、具体的にどんな動きをした時に痛みを感じるのかをはっきりさせておくことが大切。病院に行く場合にも、どんな動きをしたらどんな痛みがどのぐらいの強さで感じるのかをはっきり医師に伝えられれば、医師も原因や異常を見つけやすくなります。

例えば、腰を剃った時にいたい場合には、腰椎の中でも最上部の第1腰椎に原因があると言えます。前にかがんだ時にいたい場合には、腰椎の最も下にある第5腰椎に原因があります。場合によっては、センターにある第3腰椎に原因があることで、第1腰椎と第5腰椎の両方が正常に機能しなくなることもあり、その場合には腰をそらせても前屈しても痛みを感じることが多いようです。

座った時に尾てい骨あたりが痛いという場合には、骨盤周辺の関節が炎症を起こしていることが考えられます。病院に行くと仙腸関節炎という病名で診断されますが、細菌などによって炎症を起こしていることが原因なので、炎症を止める治療を行って痛みをなくすことになります。

骨盤の痛みは、はっきりとした原因が分かるケースはそれほど多くありません。ただ何となく痛い時もあれば痛くない時もありますし、原因がはっきりわからないことも珍しくありません。ただし、炎症を起こしている場合には病院ですぐに治療できるので、痛みを我慢せずに専門家に相談してみることは大切です。

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