高血圧緊急症と診断された場合

高血圧緊急症と診断された場合について

悪性高血圧と呼ばれることも多い高血圧緊急症。このタイプの高血圧は、今すぐに高血圧の治療を始めなければ命にかかわる発作を起こすリスクがとても高い高血圧です。心臓や脳、大動脈や腎臓などに致命的な発作が起きてしまってからでは遅いので、高血圧緊急症と診断された場合には、早急に入院して薬物治療によって血圧を下げる治療が行われます。

高血圧緊急症と診断されるには、血圧の最少血圧値が120mmHgを超えていることが条件となります。最大血圧が高くても、最小血圧値が120mmHgを超えていない場合には、重度の高血圧と診断されることはあっても高血圧緊急症と診断されることは少ないようです。

高血圧は、それまで血圧が高くなかった人がある日突然高血圧を発症するわけではありません。生活習慣病と同じように、毎日の生活や食生活の積み重なりによって少しずつ血圧が高くなります。定期的に健康診断を行っていれば、いきなり重度の高血圧と診断されるよりも、もっと早期に発見できることも少なくありません。

高血圧緊急症は、高血圧という疾患が単独で起こす場合もありますが、糖尿病や腎臓疾患などの疾病によって引き起こされる場合も少なくありません。例えば、急性大動脈解離、高血圧脳症、急性心筋梗塞、肺水腫、不安定狭心症、子癇などの慢性的な疾病を抱えている場合には、それらの疾病の症状の一つとして血圧の上昇があります。慢性的な疾患によって慢性的な高血圧が少しずつ上昇してしまうと、最小血圧値も高くなって高血圧緊急症と診断されるケースが多いようです。

高血圧緊急症と診断されると、すぐに入院して降圧治療が始まります。最小血圧が120mmHgを超えているということは、最大血圧値もかなり高い状態になっています。薬物治療を行いながら24時間体制で発作が起きないように管理観察を行うわけですが、この状態から正常な血圧値に改善することは非常に難しいため、緊急症と診断された状態から25%程度血圧を下げることを目標としながら長期戦で治療が行われることが多いようです。

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