原田病

原田病について

日本人を含めたアジア人種に多く見られる原田病は、ブドウ膜炎の一種です。体内の色素細胞が免疫反応によってダメージを受けることが原田病を引き起こすため、色素細胞が存在している眼だけではなく、皮膚や毛髪、耳や脳などにも症状が現れるのが特徴です。

原田病の原因は、色素細胞が免疫反応を起こすことですが、なぜその症状が起きるのかは原因不明です。ただし、遺伝的な要因は関係していることが多いため、両親や家族に原田病を持っている人がいれば、その子供も原田病にかかる確率は高いと言えるようです。

原田病にかかると、最初は風邪のような症状が現れます。熱が出たり喉が痛くなったり、風邪かなと思って安静にしていても、原田病は風邪ではないので良くはなりません。発熱やのどの痛みとともに、めまいがしたり、耳鳴りがしたり、場合によっては頭皮などの肌がピリピリとした痛みを感じることもあるようです。視力異常も現れます。眼球の奥の方に痛みを感じたり、視力てい亜が起きたりしますが、原田病の場合には片目だけではなく、両目に同時にこうした症状が現れるのが特徴です。

原田病と診断されると、通常の場合にはステロイド系の点眼薬を短期間に大量に投入して治療が行われます。ただし、ステロイドによって眼球の周辺に血栓が形成されてしまったり、血圧が高くなったり、血糖値が高くなったりする副作用が出るリスクも高いため、通常の場合には入院治療が行われます。治療にかかる期間は、一般的には2か月間程度。治療期間中に網膜剥離の症状が現れた場合には、その治療も並行して行います。網膜剥離が起きなくなれば視力も自然と回復しますし、色素細胞が免疫反応を起こさなくなって安定できれば、原田病も急速に回復に向かうことが多いようです。

原田病は再発するリスクがあります。一度発症した人は、いつ再発するかわからないので、常に注意して定期的に眼科健診を受けるようにしましょう。原田病は、早期発見・早期治療がとても大切です。

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