脳血管疾患と介護保険

脳血管疾患と介護保険について

介護保険というと、定年退職したシニア世代のための保険というイメージがありますよね。確かに、介護保険を使ったサービスを受けることができるのは、65歳以上の高齢者と決まっています。しかし、介護保険の中にはか特定疾病というものがあり、これに該当する疾病によって介護が必要になった場合には、40歳以上なら保険の対象となります。

特定疾患は一般的に治療方法がまだ確立されていない疾患が該当し、現在では16種類の疾患が特定疾患に認定されています。その一つに脳血管疾患も入っているのです。

脳血管疾患は脳内の血管が詰まってしまうことにより、脳内で血管が破れて出血したり、詰まった部分の血管より先の部分に十分な酸素や栄養素が送られなくなってしまうことが原因で起きる疾病です。体のすべての神経の司令塔的な役割をしている脳内でそうした症状が起きてしまうと、その後の生活では半身にまひが残ってしまったり、しびれ、失語症などの後遺症が残ってしまう確率が高くなってしまいます。日常生活に支障をきたすほどの後遺症の場合には、介護保険を使って介護を受けることができるのです。

ここで気を付けたいのは、基本的な介護保険サービスの対象となる65歳になっていない若い患者さんの場合には、介護保険を使うことができても、そのほかに適用できるサービスが存在している場合には、そちらが優先されることがあるということです。40歳から対象となる脳血管疾患の後遺症による介護では、高齢者ばかりの施設ではニーズがかみ合わないということも考えられます。そのため、障碍者施設やリハビリ施設、療護施設などの施設で対応できる場合には、そちらに入所することも多いようです。

法的に、どちらが必ず優先されなければいけないということはありません。そのため、脳血管疾患による後遺症で介護が必要になった場合には、その人の年齢や希望、後遺症のリハビリの可能性などを総合的に判断し、ケースバイケースでどの施設への入所が適切かが判断されることが多いようですね。

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