ヘリコバクターピロリ菌とは

ヘリコバクターピロリ菌について

日本においては「ピロリ菌」という名前で知られていますが、このピロリ菌は医学的には「ヘリコバクターピロリ菌」という名称を持っています。ヘリコバクターピロリ菌の「ヘリコ」の部分には、「旋回する」という意味があり、ヘリコバクターピロリ菌の場合にも、頭の先についている髭の部分を旋回させながら前に進んでいます。ヘリコバクターピロリ菌の「バクター」は、バクテリア、つまり細菌という意味。そして、私たちが普段から予備慣れている「ピロリ菌」の「ピロリ」とは、胃の出口部分の名称であるピロルスに由来しています。つまり、ヘリコバクターピロリ菌という長い名称を持っているピロリ菌は、名前の中に菌の特徴などの情報がぎっしりと詰まっているというわけですね。

ヘリコバクターピロリ菌は、もともとはオーストラリアの医師によって発見された菌ですが、発見されたときには胃の出口付近から見つかったことから、ピロリ菌という名前がついたと言われています。他の菌たちが壊滅状態になってしまう強烈な胃酸にも負けずに胃の粘膜に住み着いているヘリコバクターピロリ菌は、酸素にとても弱いという特徴があるため、空気中に存在することはできません。酸素に触れると死んでしまうため、乾燥している場所にはヘリコバクターピロリ菌が少ないと言っても良いでしょう。

胃の粘膜の環境は、強烈な「酸」。ヘリコバクターピロリ菌は、胃の粘膜に存在している尿素を二酸化炭素とアンモニアに分解し、そのうちアンモニアを使って自分自身を酸から中佐することで生存しているという、まさに環境適合型という特徴を持っています。ヘリコバクターピロリ菌が環境に適合できるのは、ピロリ菌の治療を見てもわかりますが、ピロリ菌の治療では、処方された薬を1回でも飲み忘れてしまうと、ピロリ菌が薬剤に対して耐性を持ってしまい、治療効果がなくなってしまいます。その一方で、培養には他の菌よりも長く時間がかかるという特性があるため、その特性を生かしてスピーディに除菌治療する必要があるというわけですね。

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