アルコール依存症とうつ病

アルコール依存症とうつ病について

アルコール依存症とうつ病は全く関係ない独立した精神疾患ですが、この二つを合併してしまう確率はかなり高く、うつ病からアルコール依存症を併発するケース、その逆でアルコール依存症からうつ病を発症するケースもあります。その中でも、最初にうつ病を抱えている人がアルコール依存症を発症するケースは非常に多く、精神的な落ち込みをアルコールで紛らわす人が多いことが分かります。一方、アルコール依存症を最初に抱えている人がうつ病を発症する割合は28%。過去に一度でもアルコール依存症になった経験がある人は、そうでない人と比べるとうつ病を発症するリスクは4倍になると言われています。

うつ病とアルコール依存症を合併している場合に気を付けたいのは、自殺のリスクです。国内で自殺をした人からアルコールが検出される確率は33%。しかも、自殺の前に軽く一杯ひっかけたという濃度ではなく、慢性的なアルコール依存症と思われるほどの高濃度のアルコールが検出されることが多いようです。アルコール依存症とうつ病が合併すれば、必ず自殺願望が出るというわけではありませんが、うつ病では気分が暗く沈んでしまう鬱の状態に入ると、場合によってはこの世から消えてなくなってしまいたい、自分の存在価値などないのでは、と自責の念に囚われるケースも多いため、周囲はこの点に気をつけながら観察したほうが良いでしょう。

アルコール依存症とうつ病を併発している場合には、どちらから治療を始めればよいのでしょうか。うつ病を持っている人がアルコールを摂取することによって、気分が少し明るくなって治療効果があるという専門家もいれば、その逆を唱える専門家もいて、うつ病発症時のアルコール摂取が与える影響には賛否両論があります。しかし、どちらを先に治療するかと言えば、アルコール依存症の治療を優先するケースが多いようですね。アルコールを断つことによって精神状態が安定すれば、うつ病の治療にもつながるかもしれません。

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